一般的なカーリースでは、契約満了後に車を返却するものですが、最近は契約満了後に乗っていた車を自分のものにできる「もらえるカーリース」もありますよね。
そこで出てくる疑問が以下のようなもの。
「最後に車がもらえるカーリースって本当にお得なの?」
「車が最後にもらえるのは魅力だけど、その分どこかで損してない?」
「仕組み・デメリット・おすすめ候補を知って、自分に合うか判断したい」
この記事は、こんな風に疑問を抱いた方のための解決ページです。
もらえるカーリースは、普通のカーリースと何が違うのか?デメリットや落とし穴はないか?「もらえるプラン」があるカーリース会社はどこ?条件は?などなど。
もらえるカーリースは、同じ車に長く乗り、最終的に自分の車として所有したい方には魅力的な選択肢ではありますがすが、最後に車がもらえる=必ずお得」というわけではありません。
長期間の契約になりやすく、途中解約が難しいことや、名義変更時に費用が発生するサービスもありますので、以下のポイントを順番に解説します。
この記事で分かること
- もらえるカーリースの仕組み
- メリット・デメリット
- 選ぶときのポイント
- 主要サービスの違い
- どんな人に向いているか

「もらえる」という言葉だけで決めず、本当に自分の乗り方に合っているか確認していきましょう。
もらえるカーリースとは?
もらえるカーリースとは、契約満了時に乗っていた車を返却せず、自分の所有車として受け取れるタイプのカーリースです。
通常のカーリースでは、リース会社が所有している車を一定期間借り、契約満了後に返却する仕組みが一般的です。
一方、もらえるタイプでは、所定の条件を満たして契約期間を満了すると、車両の所有権を利用者へ移すことができます。
普通のカーリースとの違い
大きな違いは契約満了後に車が残るかどうかです。
一般的な返却型カーリースでは、契約満了後に、
- 車を返却する
- 新しい車へ乗り換える
- 再リースする
- 条件によって買い取る
などの選択肢があります。
もらえるプランでは、契約満了後に所有権を移し、そのまま自分の車として乗り続けられます。
例えばカーリースのカルモくんでは、新車を7年以上契約して「もらえるオプション」に加入すると、満了時に無償譲渡を選択できます。



カルモくんのもらえるオプションは追加料金なしですから、買い取りとは違います。


車がもらえる仕組み
「無料で車をプレゼントしてもらえる」という仕組みではありません。
カーリースでは、契約期間や残価の設定などをもとに月額料金が決まります。
もらえるタイプでは、契約満了時に車を返却せず所有できるよう、最終的に車両を譲渡できる契約設計になっているわけですね。
例えばニコノリの「もらえるプラン」は残価を0円としており、契約満了後に車を所有できる仕組みです。
つまり、「車代を払わずに最後だけ無料でもらえる」という意味ではありません。
初めからその前提で料金に組み込まれていると考えていいでしょう。
名義変更は必要?
リース中の車は基本的にリース会社側の所有となるため、自分の車として受け取る際には所有者変更などの手続きが必要になります。
また、サービスによってはその際の費用を利用者が負担します。
カルモくんでは、譲渡を選択した場合に名義変更などにかかる手数料が発生します。その手数料の正確な額についての記載はありませんでした。
一方、ニコノリでは満了後に車を所有する場合、名義変更手数料1万円(税別)とリサイクル券の負担が必要と案内されています。
もらえるカーリースは本当にお得?
「最後に車がもらえる」というメリットはありますが、それだけで返却型のカーリースよりお得とは判断できません。
何を「お得」と考えるかによって変わるためです。
「もらえる=無料」ではない
最も誤解しやすいポイントです。
車がもらえるからといって、その車両代を負担していないわけではありません。
リース料金は契約期間や車両価格、税金、残価設定などさまざまな要素によって決まります。
そのため、月額料金 × 支払回数も確認したうえで比較する必要があります。
「月々が安い」という理由だけで9年や11年などの長期契約を選ぶと、想像以上に長く支払いが続くこともあります。
長期利用とは相性がいい
一方で、「この車に長く乗って、最後は自分の車にしたい」という方にとっては、もらえるカーリースは非常に分かりやすい仕組みです。
返却前提ではないプランの場合、サービスによっては走行距離や原状回復を気にせず利用しやすくなります。
カルモくんは、新車を7年以上契約すると走行距離制限がなくなります。
ニコノリのもらえるプランも走行距離制限なしです。
総額だけでも決まらない
逆に「一番安く車を所有する方法」を探しているなら、カーリースだけで判断しない方がいいでしょう。
現金購入やマイカーローンなどと比較する必要があります。
もらえるカーリースの魅力は、最後に車が残ることだけではなく、税金などを含めた費用を月額化しながら車に乗れることにもあります。
その利便性も含めて、自分にとって価値があるか判断しましょう。
もらえるカーリースのメリット
最大のメリットは、契約満了後の返却を前提にせずに、最終的に自分の車として乗り続けられることです。



返す必要がないとなると、リース期間中の車の扱い方も変わってくるかもしれませんね。
最後に車が残る
通常の返却型カーリースでは、「何年も払ったのに最後は返すの?」と感じる方もいます。
もらえるカーリースなら、所定の条件を満たせば満了後も同じ車に乗り続けられます。
特に、「気に入った車なら10年前後乗り続けたい」という方とは相性がいいでしょう。
距離を気にしにくい
返却を前提としたカーリースでは、契約終了時の車の価値を保つため、走行距離制限が設定されることがあります。
一方、もらえるタイプでは走行距離無制限のサービスがあります。
例えば、カルモくんでは新車7年以上なら走行距離制限がありません。ニコノリのもらえるプランも走行距離制限なしです。
長距離通勤や旅行などでよく車を使う方には大きなメリットです。
キズやへこみを気にしにくい
返却するカーリースでは、返却時に車両状態によって原状回復費用が発生する可能性があります。
一方、最後に自分の車として受け取るのであれば、返却する必要がありません。
カルモくんでも、もらえるオプションを利用して譲渡を選択した場合は返却を前提としないため、原状回復を気にせず利用しやすくなります。



キズや走行距離をずっと気にしながら乗るのはチョット…という方には、「最後にもらう」という考え方は相性がいいです〇
長く乗る人に合う
もらえるカーリースは、長期利用を前提としたプランが中心です。
そのため「3年ごとに新車へ乗り換えたい」という人よりも「気に入った車を長く大切に乗りたい」という人向けの仕組みといえます。
もらえるカーリースのデメリット
「最後にもらえる」というメリットだけで決めると、契約期間や総支払額で後悔する可能性があります。



カーリースなのにもらえるなんて、何か裏があるんじゃないか?と「もらえるカーリース デメリット」と調べる方も多いようです。
ここは曖昧にごまかさず、契約前にしっかり確認しておきましょう。
契約期間が長い
まずこれが最大の注意点の一つです。車をもらえるプランは、長期契約を前提としている場合があります。
例えば、コスモ石油が提供する「コスモMyカーリース」では、満了後に車がもらえるプランとして9年リースを提供しています。


カルモくんでも、もらえるオプションを利用できるのは新車7年以上の契約です。


7年、9年という期間は決して短くありませんし、契約するときには車が必要でも、もしかしたら数年後には必要な車が変わる可能性があります。
- 転職
- 転勤
- 引っ越し
- 結婚
- 子供の誕生
- 家族構成の変化
総額が高くなることも
契約期間を長くすると、月々の支払いは抑えやすくなります。
ただし、月額が安い=総支払額も安いとは限りません。
月額料金だけではなく、契約期間全体でいくら支払うのかを確認しましょう。
ボーナス払いが設定されている料金表示なら、ボーナス加算額も含めて比較しましょう。


途中解約しにくい
カーリースは長期契約を前提としているため、原則として自由な途中解約ができないサービスが多くあります。
ニコノリも、契約期間中の途中解約は原則できず、やむを得ず解約する場合には精算金や違約金が発生すると案内しています。
カルモくんも契約後の解約はできないと案内しています。違約金についての表記は見当たりませんでした。
そのため「もらえるから」という理由だけで長期間を選ばないことが大切です。
名義変更費用がかかる
車両が無償譲渡されるプランでも、名義変更などの諸費用まで無料とは限りません。
カルモくんでは、譲渡を選択した場合に名義変更などの手数料が発生します。
ニコノリでは名義変更手数料とリサイクル券代、コスモMyカーリースでも所有者変更時の事務手数料などが必要と案内されています。
車が古くなる
例えば9年間同じ車に乗り、その後も所有する場合、その車は当然9年使用した中古車になります。
最新の安全装備や燃費性能を求めて数年ごとに乗り換えたい方にとっては、必ずしもメリットになりません。
「最後に車が残ること」を重視するのか、「定期的に新しい車へ乗り換えられること」を重視するのか、自分の価値観を考えておきましょう。
もらえるカーリースを選ぶ5つのポイント
会社名や月額料金だけで決めず、契約年数・総支払額・走行距離・満了時費用・途中解約条件を比較しましょう。
| 比較項目 | 確認すること |
|---|---|
| 契約年数 | 何年契約すれば車をもらえるか |
| 総支払額 | 月額×回数+ボーナス払いなど |
| 走行距離 | 制限の有無 |
| 満了時費用 | 名義変更などの費用 |
| 途中解約 | 解約可否・精算条件 |
契約年数
まず見るべきなのは契約年数です。「車がもらえる」という条件が同じでも、7年なのか、9年なのかでは大きく違います。
自分がその期間、本当に同じ車を必要とするかを考えてから選びましょう。
総支払額
月額料金だけで比較しないことも重要です。
特にボーナス払いを含む料金は、毎月の表示額だけを見ると安く感じる場合があります。
比較するときは、契約満了までの総支払額にそろえると分かりやすくなります。
走行距離
長距離通勤などで年間走行距離が多い方は重要です。
満了後にもらえるからといって、すべてのサービスが必ず走行距離無制限とは限りません。
各社の契約条件を確認しましょう。
満了時の費用
「無償譲渡」と書かれていても、
- 名義変更手数料
- リサイクル券
- 税金の精算
などが別途発生する可能性があります。
車両代だけではなく、自分名義にするまでに何が必要かを確認してください。
途中解約
長期契約だからこそ重要です。7~9年先まで生活環境を完全に予測するのは難しいでしょう。
途中解約の可否や、やむを得ず解約するときにどのような精算が必要になるのかを契約前に確認しておきましょう。
主要なもらえるカーリースを比較
現在、公式サイトで「最後に車がもらえる」プランを確認できる主要サービスを比較すると、次のようになります。
| サービス | 車をもらえる主な条件 | 走行距離 | 満了時の費用 |
|---|---|---|---|
| カルモくん | 新車7年以上+もらえるオプション | 7年以上は制限なし | 名義変更等の手数料(金額はケースにより異なる) |
| ニコノリ | もらえるプラン | 制限なし | 名義変更手数料1万円(税別)+リサイクル券 |
| コスモMyカーリース | 9年リース | 公式9年プランで満了後譲渡 | 所有者変更時の事務手数料等 |
3社とも「最後に車がもらえる」という点は共通していますが、契約年数や走行距離、満了時の条件には違いがあります。
並べてみると、その中でもカルモくんは、こんな方に当てはまるカーリースです。
- 7年以上の長期利用を考えていて、
- 走行距離を気にせず、
- 最後に車をもらいたい!



ネットからの仮審査(お試し審査)申し込みだと、49,500円もの割引があるのが大きな魅力です。





カルモくんは、3社の中でも公式サイトがわかりやすかったので、ここからはカルモくんについて少し深堀してみました。
カルモくんのもらえるオプション
カルモくんでは、新車を7年以上契約すると「もらえるオプション」を選択でき、満了時に車の無償譲渡を選べます。
現在の公式サイトでは、新車の契約期間は1~11年から1年単位で選べます。
7年以上で利用可能
もらえるオプションへ加入できるのは、新車の場合7年以上の契約です。
公式FAQでは、7年以上なら全車種で加入可能と案内されています。
つまり、7年・8年・9年・10年・11年、といった長期契約を検討している方が対象になります。
満了後に譲渡できる
契約期間を満了し、譲渡を選択すると、それまで乗っていた車を自分の車として乗り続けられます。
返却することを前提に車へ乗るのが嫌な方には分かりやすい仕組みです。
7年以上は距離無制限
カルモくんは、新車を7年以上契約した場合、走行距離制限がありません。
通勤距離が長い方や、休日によく遠出する方にとっては大きなメリットです。
名義変更費用は必要
「無償譲渡」という表現だけを見ると、満了時に一切費用が発生しないように感じるかもしれません。
しかし公式FAQでは、譲渡を選択した場合に名義変更などにかかる手数料が発生すると案内されています。
車両そのものが無償譲渡でも、所有者変更に伴う手続き費用までゼロとは限らないといことを、契約前に確認しておきましょう。
長く乗って、最後は自分の車にしたい方へ
カルモくんは、新車7年以上なら「もらえるオプション」を選択できます。
頭金・ボーナス払いなしで、契約期間は最大11年まで1年単位で選択できます。
契約条件が自分に合いそうなら、車種やプランを確認してみましょう。
もらえるカーリースが向いている人
最後に車がもらえるタイプのカーリースは、同じ車に長く乗りたい人、最後は自分の車として所有したい人、走行距離や返却時の状態を気にしたくない人に向いています。
長く乗りたい人
7年、9年と同じ車に乗る予定なら、もらえるプランを選ぶ意味が大きくなります。
契約満了後もそのまま所有すれば、さらに長く乗り続けることもできます。
車を所有したい人
「毎月料金を払うなら、最後は自分の車として残ってほしい」という方には分かりやすいでしょう。
返却型リースの「最後に車が手元に残らない」という部分が気になる方にも向いています。
距離が多い人
走行距離無制限のもらえるプランなら、走行距離を気にせず利用できます。
特に長距離通勤がある方は、比較時に走行距離条件を重視しましょう。
返却が気になる人
返却時の傷や車両状態を心配しながら車に乗りたくない方にも向いています。
最終的に自分の車にするのであれば、返却を前提としたカーリースより自由度が高くなります。
もらえるカーリースが向いていない人
カーリースの醍醐味ともいえる、新車に次々と短いスパンで乗り換えたい人や、数年後には車が不要になる可能性がある人、総額の安さを最優先する人は、あまり向いていないというのが本当のところです。
すぐ乗り換えたい人
3~5年程度で最新の車に乗り換えたい方にとって、7~9年以上の長期契約は長すぎる可能性があります。
車がもらえるメリットより、短期間で乗り換えられる自由度を優先した方が合うでしょう。
将来が読めない人
転勤や引っ越しなどで、数年後に車が不要になる可能性が高い方にも注意が必要です。
カーリースは途中解約が難しいため、長期間利用できる見込みがあるか考えましょう。
総額重視の人
最終的な支払額を最優先するなら、現金購入やカーローンも含めて比較する必要があります。
「最後にもらえるから得」と決めつけないことが大切です。
所有したくない人
数年ごとに車を新しくしたい方や、古くなった車の故障・整備を自分で管理したくない方なら、返却型カーリースの方が考え方に合うこともあります。
中古のもらえるカーリースはある?
ここまで新車の話を前提にしてきましたが、中古車でも契約満了後に車をもらえるタイプのカーリースはあります。
カルモくんも中古車カーリースを取り扱っており、現在の公式サイトでは中古車はメンテナンスプラン加入のうえ譲渡を選択した場合に車をもらえるという条件付きでありました。
また、カルモくんの中古車では契約年数にかかわらず走行距離制限がありません。
ただし、新車と中古車では契約条件が異なります。
もらえるカーリースのよくある質問
本当に無料でもらえる?
「無償譲渡」とされているサービスでも、名義変更などの手続き費用が必要になる場合があります。
また、リース期間中は当然月額料金を支払うため、「車両代を払わず無料でもらえる」という意味ではありません。
途中解約できる?
カーリースは原則として途中解約が難しいサービスです。
カルモくんでは契約後の解約はできないと案内されています。ニコノリも原則途中解約不可で、やむを得ず解約すると精算金や違約金が発生します。
走行距離制限はある?
サービスや契約プランによります。
カルモくんの新車は7年以上なら制限なし、ニコノリのもらえるプランも走行距離制限なしです。
名義変更費用はかかる?
サービスによって異なります。
カルモくんでは名義変更などにかかる手数料(個々のケースにより金額は異なります)が、ニコノリでは名義変更手数料1万円(税別)とリサイクル券代が必要です。
何年乗ればもらえる?
契約先によって異なります。
カルモくんは新車7年以上+もらえるオプション、コスモMyカーリースには9年リースの車がもらえるプランがあります。
まとめ|「もらえる」だけで選ばず条件を比較しよう
もらえるカーリースは、契約満了後に車を返却せず、自分の車として乗り続けられるカーリースです。
特に、こんな方にとって魅力があります。
- 同じ車に長く乗りたい
- 最後に車を自分のものにしたい
- 走行距離を気にせず乗りたい
- 返却時の車両状態を気にしたくない
一方で、こんな注意点もあります。
- 長期契約になりやすい
- 月額だけでは総額を判断できない
- 途中解約しにくい
- 名義変更などで費用が発生する場合がある
最後に車がもらえるからお得!と考えるのではなく、契約年数・総支払額・走行距離・途中解約・満了時費用まで確認して選ぶことが大切です。
こんな人は、カルモくんを候補に入れても◎
ここまで読んで、
- 7年以上同じ車に乗る予定がある
- 途中解約しにくいことも理解している
- 最後は車を所有したい
- 走行距離を気にせず利用したい
という方なら、カルモくんの「もらえるオプション」は検討しやすいでしょう。
カルモくんは、審査を受けて通過した後からでも、車種・グレード・オプションなどを変更でき、契約前なら内容を再検討できます。



今すぐに全部を決めていなくても「おためし」で審査ができます。
その前に「そもそも自分は審査に通る?」という不安がある方は、先にこちらの記事を確認してください。


「いやいや、そもそもカルモくんの評判についてもっと知ってからでないと」という方は、こちらもご覧ください。






